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iizukakの作業ログ

忘れる前にメモしよう

フリップドットディスプレイ Flip-Dot Boards XY5 を購入

フリップドットディスプレイ という表示デバイスがあります。マトリクス状に配置された黒/有色のパネルを電磁石を使って反転させることで模様を描くデバイスです。昔はバスの行き先表示や電車の時刻表にも使われていたようですが、最近ではあまり使われていないようですね。少なくとも日本では見かけたことはありません。フリップドットディスプレイについてはウェブを眺めているうちに知ったのですが、Youtubeなどを見てみると、かなり面白そうなデバイスです。

買ってみようかなと eBay などで調べると、中古品がちらほら出品されているのですが、5x7と小さいものが多く、仕様もよくわからない物が多いです。さらに調べると、ポーランドAlpha Zeta という会社が現行でフリップドットディスプレイを生産していることがわかりました。ただ、オンラインショップなどはなく、メールで注文する形式です。値段も、メールで問い合わせです。個人向けに売る気はあまり無いのかもしれませんが、メールにて少量買いたいという旨を伝えると、問題ないという返信が来ました。また、日本にも発送してくれるそうです。商品名は、 Flip-Dot Boards XY5 です。

www.youtube.com こちらの動画で使われているのが、おそらく Flip-Dot Boards XY5 の 14x28 ドットのものです。

いくつかサイズがあるようで、今回は 7x28 ドットと 14x28 ドットのもので迷ったのですが、試しに 7x28 を一台だけ注文しました。注文したいよとメールすると、PayPal のリンクが送られてくるので、PayPal 経由で支払います。発送はポーランドからでしたが、一週間ほどで届きました。UPS でけっこう迅速です。梱包はかなり厳重で、二重のダンボールに入っています。それぞれのダンボールがガムテープでバリバリにかためてあるので、開くのが大変でした。安心感はあります。

入っているものはパネルのみで、付属物などはありません。試しに動かしてみる場合、24V の AC アダプタのみ必要です。デモ動作がコントローラに入っているので、デモを動作させて動作確認を行うなら、AC アダプタだけあれば動きます。AC アダプタは、1 パネルなら 1A で余裕を持って動作するようです。ちなみに、仕様については、これまたメールを送るといくつか PDF で送ってくれます。仕様書は制御しようと思うと必須なので、確実にもらったほうがいいです。返信は早く、全てのメールの返信が 1 日で来ました。ちなみに、「Arduino で使ってみたいからサンプルコードありませんか」みたいな素人っぽい質問にも、サンプルコードを添えて返してくれたりとけっこうユーザーフレンドリーです。

デモを動作させるためには、背面の DIP スイッチの 8 個のほうを、"00000001" にします。最後の二桁がテスト用のコードになってまして、 01 にセットして AC アダプタを刺すと、デモが起動します。このとき、いくつかパネルが反転しなかったのですが、デモを数回流しているうちに改善しました。また、パネルは自立するのですが、完全に地面においてしまうと、一番下のパネルが回転できないことがあるようです。このため、ちょっとパネルの前の方を浮かせてやる必要がありました。また、大容量のコンデンサを積んでいるからなのか、キーンという音が動作中します。分からない人は分からないだろうなというくらいの音量なのですが。

Arduino とこれを使って時計を作っているので、進捗をまた書きます。